生ごみ減量 & 食品ロス削減 & 3010運動を一緒にしませんか?
ここ最近の「廃棄物」にかかるニュースで、「生ごみリサイクル」関連のニュースがなんと多いこと。。少々驚きです。(*_*)
以下はそのうちのほんの一部です。
◇もったいない!食品ロスを減らしましょう!!(2017.7.21 東京台東区)
https://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/gomi/namagominogenryo/28food-loss.html
●食品ロスって何?
・どのくらい発生しているの?
●どうしたら減らせるの?
・ロスの要因第1位 『 過剰除去 』
・ロスの要因第2位 『 食べ残し 』
・ロスの要因第3位 『 直接廃棄 』
●家の外でも食品ロスに取り組もう!
・外食をする時に...
・宴会の時に...
3010(さんまるいちまる)運動を実践してみましょう! (3010運動とは、宴会の最初の30分と最後の10分は席に着いて料理を食べようという運動です。)
・スーパーでの買い物の時に...

◇生ごみ処理容器購入費補助(2017.8.2 埼玉県新座市)
http://www.city.niiza.lg.jp/soshiki/16/namagomishoriyokihojyo.html
市では可燃ごみ(生ごみ)の減量とリサイクルを推進し、循環型社会をさらに促進させることを目的として、平成21年4月1日以降に購入した生ごみ処理容器を対象に購入費の一部を助成します。
◇生ごみリサイクル検討開始 市、循環型社会構築目指す(2017.7.31 石垣市)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/32012/
実機の20分の1規模のテストプラントをし尿処理場に設置し、生ごみをメタン発酵させ、残留物を有機液肥として活用できないか実証実験を行っている石垣市は27日から、市内のホテルなどから事業系生ごみの収集を行うなど、地域循環システムの構築にむけた実践的な検討を開始した。
<つぶやき>
生ごみのメタン発酵は、地域住民の協力があれば全然可能です。
実際、私の知っている身近な事例では、茨城県のある民間処理業者の施設で、その市の住民の生ごみが処理され、堆肥化されています。
よって、「生ごみ」はこの堆肥化が一番よいとは思いますが、いま家庭でできるものとしては、やはり「脱水」ではないでしょうか。
脱水といってもおおがかりでなく、ただ単に手でもよいので、例えば麦茶のもとなどを絞ってごみとして出す、これだけでも市町村の焼却炉のエネルギーロスの貢献になりますので、まずできることから始めませんか?(*^^)
また、上記の3010運動の他にも、レストランで食べきれなかったものをタッパーで持って帰る、これも多くの方が実践されると、それが当たり前で恥ずかしくなることがない世の中になれば、この食品ロス全体の普及に必ずつながりますので。
(諸外国ではタッパーでの持ち帰りが当たり前というところは多いと聞きますし^^;)
坂本裕尚
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