家庭ごみ有料化見直し(大分)
(簡単に言うと)
・大分市は家庭ごみ有料化制度の見直しについて、市民からのパブリックコメントを募集
・乳幼児がいる家庭の負担軽減措置やごみステーション設置・改修の補助金などを拡充する方針
・意見を踏まえて、年内に4年目からの最終案をまとめる
・有料ごみ袋は継続
・変更点として、乳幼児がいる家庭の負担軽減措置の対象年齢を2歳未満から1歳引き上げる
・ごみ袋の配布枚数は50枚増やし、最大で計250枚にする
・有料化制度は3年ごとの見直し
・今回が初めての見直しで、意見を募集後、審議会の最終答申を経て最終案を決めるとしている
■大分合同新聞
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/10/06/JD0056213200

<解説&つぶやき>
このようなごみの有料化は全国規模で一般的になりつつありますが、
ごみの量を減らす取り組みを考えると、
多くごみを出される家庭は、累進課税制度のように個数に応じて高なっていくというようなシステムがよろしいと思うのですが、それはなかなか難しいですかね?
福岡市のように、ごみの収集を夜におこなって、GPS車両と個数管理の簡易のシステムが合わされば、なんとなく出来そうと思ってしまいますが、どうでしょう。。
(福岡市、夜のごみ収集)
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/jigyokeigomi/life/katei-bunbetsu/kateigomi-dasikata.html
また、この新聞記事のタイトルを目にしたときには、直近でZOZOTOWNの送料の自由化のニュースがありましたので、「おっ、行政もそのあたりの調査、国民の意見を聞くのかな?」と期待したのですが、少々違いましたね。
というのも、私は、いわゆる行政法でいうところの「行政調査」というのはもっとあるべきかなと思っておりまして・・
少し前に代表されるのは共謀罪法が強行採決されるというあってはならないようなところもありますので、私は、国民の声を聞くというのが最近の世の中では乏しいのかなと思うところもあります。。。
いま盛んに議論されている憲法の基本となるところは「国民主権」なのですのに。。
坂本裕尚
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