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沖縄の大手産廃業者 県が許可取消の方針


(簡単に言うと)

・沖縄県の沖縄市池原にある県内大手の産業廃棄物処分業者「倉敷環境」の許可が取り消される方針とのこと

・系列会社の敷地内にごみを不法投棄した疑いがある

・県は組織的な隠蔽行為があったとみている

・許可の取り消しで営業は続けられなくなる見通し

・本島内の管理型最終処分場は現在、同社を含む民間3カ所しかなく、満杯状況にある

・同社が営業できなくなれば、県外搬出を余儀なくされ、処理費の高騰など県内の産廃処理に大きな影響が出そう

・同社の社長は系列会社の敷地内にごみを保管したことを認めた上で「あくまでも県外に搬出するための一時的な仮置きだった」と釈明

◇琉球新聞

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-612303.html

<解説&つぶやき>

私の知る限りでは、沖縄県には産廃業者は2社大きな処理業者がありますが、その内の1社が今回の許可取消を受ける処理業者となります。

たしか先月にもこの処理御者は行政処分を受けていた記憶があるのですが、そのときの県の報道発表によると、その1年前にも同じように行政処分を受けているということもありました。

ここで何を皆さんに伝えたいかというと、

やはり、行政処分を受けるような処理業者は、許可取消につながる

ということです。

今回の不法投棄の疑いというのも、おそらくず~っと廃棄物を野積みしていたのですかね。

皆さんも処理業者に実地確認に行かれた際は、その処理業者の場内に保管されている廃棄物がず~っとそのままに野積みされている廃棄物なのか、直近に移動されての保管なのかを見極めてるということも必要かもしれませんね。

でも、その見極めはそんなに難しくはなく、ず~っとそのままの状態のものというのは、例えばコケとか、雑草とか、なんとなく見極めができるものと思われますので、そういう目線に確認されてはいかがでしょうか?

坂本裕尚

#実地確認 #不適正処理 #行政処分 #自治体

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