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自衛隊の暗視カメラを、処理業者が横流し


<簡単に言うと>

・国交省の防災ヘリに搭載されていたカメラ3台の破砕処理を、2015年にシステム更新業務を三菱電機が受注 ・三菱電機から下請けで入ったリサイクル業者が、いずれも処分せずに転売 ・このうち赤外線カメラ1台について、中国に不正輸出したとして、中国人留学生の男が外為法違反容疑で書類送検された ・ほかの2台は、リサイクル業者を通じてネットオークションに出品されていた ・廃棄物処理会社の当時の営業部長は調べに「破砕できず、国交省と三菱電機にうその報告をした」と話したという

<全体像>

日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23879480U7A121C1CC1000/

毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20171125/k00/00m/040/106000c

<解説&つぶやき>

やはり、産廃業者はココイチのビーフカツを横流ししたダイコー社だけでなく、簡単に横流ししてしまい、さらに処分したことにしてしまうのですね。。。

この業者は、以前新聞に載っていた処理業者に間違いがなければ、まだ平然と処理業を営んでおりますよ。

ダイコー社のように淘汰される、もしくは行政処分が下されればよいのですが・・

三菱電機社のように処理業者を管理する立場にある会社様におかれては、やはり処理業者は表面上だけのチェックだとこのようなことに巻き込まれてしまう、というのを、皆さんはここから感じとっていただければと思います。

坂本裕尚

#実地確認 #不適正処理 #行政処分 #廃棄物管理実務

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