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足立区 ごみの分別で4億円の節約(組成分析調査)


足立区が平成29年度に行ったごみの組成分析によると、以下の図のとおり、ごみの中には12.5%もの古紙類、特に新聞・チラシが含まれていることが判明したとのことです。

足立区は、これらを正しく分別することで、年間約4億円のごみ処理経費を節約することが可能と分別を呼び掛けています。

出展:

http://www.city.adachi.tokyo.jp/gomi/kurashi/kankyo/gomi-sosei29.html

<つぶやき>

このデータを見て、もしや自社にも当てはまるかも・・、自分の会社でも分別を徹底すれば、「4億とはならないまでも、1億くらいは節減できるかも・・と思われた方も多いのではないでしょうか。

どうでしょう。。

ISO14001などであったり、自社での環境の取り組みを促進されている企業様におかれては、このあたりの「組成分析調査」というのも面白いかもしれません。

ですが、この4億円節減というのは、一般廃棄物だから可能な数字、ということではないでしょうか。

少し前のデータですが、一般廃棄物のリサイクル率は20%少々ととてもリサイクル率が低いのが実際の数値です。

これに対して、産業廃棄物のリサイクル率は、(脱水などのいろいろな計算があってなんとも言えないところはありますが)60%弱は最低でもリサイクル率がありますので、この4億の節減まではなかなか難しいのが現状のような気がします。

坂本裕尚

#自治体 #一般廃棄物

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