2019年の廃棄物管理
明けましておめでとうございます。
2019年もこのサイト及び「はじめての廃棄物管理ガイド」をよろしくお願いいたします。
さて、今年はじめのおすすめは、ずばり廃棄物の”見える化”です!

「あれ?それはもうできているよ!」と思われる方はとても多いことでしょう。
そうです。多くの会社ではそれはできていることでしょう。
でも本当にそうでしょうか?
廃棄物処理業者のここ最近の状況や動きなどを把握できているでしょうか。
中国の廃プラや雑品規制での処理費の高騰などの話はまだ処理業者から聞かれていないでしょうか。
その処理業者の動きなどを特に注視しておくことは、廃棄物の流れの”見える化”につながりますので、ぜひそのあたりを注視していただければと思います。

また、以下のような事例もありますので、廃棄物の分別で取り組まれている会社様は参考にされてはいかがでしょうか。
株式会社とりせんの方針
「再資源化のストーリーを明確にする」
・分別を徹底しリサイクルするのは大切 ・分別後に、それがどう再資源化されるか、ストーリーを明確にしたい ・最新型の発泡スチロール減容機や古紙プレス機などがある「資源化センター」を本社内に設置 ・各店舗からの排出物を集約して処理するようにした ・これで再資源化の最終処理業者に直接持ち込める ・資源循環ストーリーの深い部分まで〝見える化〞できる
https://econews.jp/newspaper/spot/index.html
http://www.torisen.co.jp/environ/index.htm
今年もこのサイトと廃棄物管理ガイドをどうぞよろしくお願いいたします。
坂本裕尚
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