廃プラ、自治体の溶融炉で処理?!
・三重県亀山市の市内の事業所が排出する廃プラスチック類を、市のゴミ処理施設で処分できるようになる
・亀山市のガス化溶融炉は、ごみ処理能力に余裕があることを生かそうという発想で、市町村レベルでは珍しい試み
・亀山市は、将来的に未処分のごみが増えることを防ごうと考え、産業廃棄物の廃プラスチック類も一緒に処理するようにした
・市は、ガス化溶融炉は1300度以上で燃やすため灰が少なく、最終処分場に困らないという。

https://www.asahi.com/articles/ASM9Z4F2KM9ZONFB00F.html
<所感>
・自治体の焼却炉は、人口減に伴い、ごみの量も減っている。
・しかし、
・市民のための焼却炉ということ、
・年間のごみ処理計画に則っての処理となること、
・新たにごみの処理を受け入れるのは、市議会の承認を受けること、
・廃ガスへの影響があること、
などの理由により、なかなか受入れが始まらないのかなと思っておりました。
このような取り組みが全国に広まればよいのかなと思っております。
坂本
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