【廃棄物管理ガイドメールマガジン】2017.09.30号
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いつもご愛読ありがとうございます。 「はじめての廃棄物管理ガイド」の坂本裕尚です。
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 廃棄物の疑問、法改正情報、Q&Aなど 「そこが知りたい!廃棄物管理メールマガジン」_2017.09.30号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆

さて、廃棄物関連でのいまの話題は、やはり廃水銀にかかる法改正ではないでしょうか。 処理業者や収集運搬業者の間でも、その対応をどうするか・・というので持ち切りです。。。
さて、その廃水銀について、大きく分類すると ①廃水銀等 ②水銀含有ばいじん等 ③水銀使用製品産業廃棄物 に分類されます。
①の「廃水銀等」については、排出する施設が「研究所」などが追加されたということで関係者にとっては大きな法改正となることでしょう。
②の「水銀含有ばいじん等」についても、そのような施設をお持ちの会社様については、必要な措置が追加されることになります。
問題は、 ③の「水銀含有産業廃棄物」です。
この水銀含有産業廃棄物で多くの会社に関係するものは何でしょう? そうです。 「乾電池」、「蛍光灯」が”それ”にあたります。
さて、その乾電池や蛍光灯について、実際に廃棄する際には、どのようなことをしなければならないのでしょうか。
それを纏めたものを先日更新しましたので、以下をご覧ください。
◇水銀産廃の処理委託_他の廃棄物と混載可能? https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/wastelegalchange20170924
乾電池については、一次電池の中の水銀を使用している電池、つまり水銀電池が、本改正の対象となります。 しかし、いまの廃棄される乾電池にどれくらいの水銀乾電池があるのでしょう?
なんと答えは、おおよそですが、
2%!!!
また、本改正では、産業廃棄物“のみ”が対象となっており、一般廃棄物は対象では“ない”のですよね・・。 これもまたビックリです。(@_@;)
実際にその理由について、環境省に聞いてみました。
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(中略)
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最後に以下にサイトの更新状況をご案内します。 また、こんな情報がほしい、これってどうするの?などがありましたら、気兼ねなくお問い合わせいただければ、ご回答させていただきます。
皆様のご関心と思われる情報を引き続き発信していきますので、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
◆直近の更新状況
<法改正等ニュース>
◇水銀産廃の処理委託_他の廃棄物と混載可能? https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/wastelegalchange20170924
◇有害使用済機器の保管等に関する技術的検討会(第1回)について https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/wastelegalchange20170905
◇水銀廃棄物の取り扱い方(2017年10月1日以降) https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/wastelegalchange20170822
<ブログ>
◇野焼きは違法?農家困惑・・ https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/blog20170922
◇秋田 消防署 消火剤を不法投棄、職員2人を書類送検 https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/blog20170914
◇中央道の汚泥、産業廃棄物に盛り土や植木。隠ぺいか・・ https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/blog20170826
◇生ごみ減量 & 食品ロス削減 & 3010運動を一緒にしませんか? https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/blog20170806
<質問コーナー>
◇排出事業者は誰? https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/qa20170909
<セミナー等情報>
◇フロン排出抑制法の現状を、環境ビジネスで講演 https://www.haikibutsukanriguide.com/single-post/seminar20170830
坂本裕尚