某大手飲料メーカーで、廃棄物管理研修会実施
この秋も大手飲料メーカーでの廃棄物管理研修会を行います。
参加者は全国の事業所から70名ほどの受講者の研修会を2日間。
直近の沖縄の処理業者の許可の取り消しなどの話題も盛り込んでの「リスクの認識」に注力しての研修会にしようかと思っております。
というのも、直近の平成27年度の不法投棄件数、量ともに、前年度までに比べて急激な右肩上がり。
そのようなこともあっての改めてのリスクの認識。
それはなぜか・・
この最近の世の中の「経済性の優位」が背景にあるのかもしれません。。。

今日もその研修会の1日目を終えたのですが、受講者からの質問がとても多いこと。
毎回この会社はいわゆる“マジメちゃん”と言える会社なので(笑)、質問が多いというのもこれまでもよくありましたが、やはり今回の水銀にかかる法改正の疑問点も手伝ってか、講義中にも質問が10人ほどあり、研修会が終了してからも質問者が行列を作るというような“行列ができる法務相談”でありました。
マニフェストについても、実際に受講者の方に、
・排出事業者の立場、
・収集運搬業者の立場、
・処分業者の立場
になってのそれぞれのマニフェストを記入していただく実体験。
この実体験があると、マニフェストの“いろは”が完璧に理解できる、ということにつながります。
ひととおりの研修会に加えて、時折ミニテストを加えることにより、さらに理解の深掘りにつながることを期待して、そのような研修会にしています。
坂本裕尚