未処理汚水こっそり放出「秘密の管」111カ所、仙台(2017.04)
仙台市が、大雨のときにマンホールなどから汚水があふれないよう、未処理のままの汚水を「秘密の管」から川などに流していた――。
「緊急避難」として、30年近く前からこっそり行われてきた実態が、3月の市議会で明るみに出た。市は国土交通省にも初めて報告。「好ましくない」と改善を求められている。 http://www.asahi.com/articles/ASK3W7T2FK3WUNHB017.html
さて、このような事案は仙台市に限ってのことでしょうか? いや、私はそうではないものと思われます。 以前、処理業者を監査した際に見つけたのですが、(排水はそれほどは多くはでないものの)周囲の側溝にそのまま排水を垂れ流しという処理業者も実際にありました。(側溝の汚染が確認できました。)

ところが、その処理業者の説明では、自社の浄化槽で排水処理を行っているとの説明でした。 びっくりですよね。 私はその処理業者の説明に不安を覚えたので、そのまま信用することなく、敷地外の側溝を確認することによってこの事実を把握することができました。
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坂本裕尚