レジ袋有料化の動き(価格は事業者が決める)
・レジ袋の有料化義務化の検討がスタート(経産省と環境省のレジ袋検討小委員会)
・11月に制度案をまとめ、パブリックコメントを経て12月に制度改正
・2020年4月1日の施行予定
・容器包装リサイクル法の枠組みの基本に「小売業に属する事業を行う者の容器包装の使用の合理化により容器包装廃棄物の排出の抑制の促進に関する判断の基準となるべき事項を定める省令」を見直す

■具体的な制度案
(1)プラスチック製の買物袋については有料化を義務づける
(2)対象は消費者が商品購入に際し商品を持ち運ぶために用いるプラスチック製の袋
(3)衛生管理の観点からマイバッグなどで代替できない薄手の袋(鮮魚や精肉等を入れるロール袋など)は対象外
(4)事業者の規模にかかわらず一律に対象と することが適切だが、中小企業・小規模事業者などの状況を十分踏まえた必要な措置を講じるべきではないか
(5)価格は各事業者が自ら設定し、売り上げの使途も自ら決定、選択する
など
「レジ袋有料化検討小委員会(第1回)議事次第・配付資料」(2019.9.26環境省) http://www.env.go.jp/recycle/council/03recycle/y0313-01b.html
坂本裕尚