太陽光パネル、廃棄費を強制積み立てに
経済産業省は11日、稼働を終えた太陽光発電設備のパネルが不法投棄されないよう、対策の本格検討が始まりました。
事業用(出力10キロワット以上)の発電事業者に対し、廃棄費用を外部機関に強制的に積み立てるようにする。
費用を着実に確保し、不法投棄や放置を防ぐのが狙いだという。
経産省は今後、積み立てる金額や導入時期などを詰める。

11日に有識者作業部会の第1回会合を開き、大枠の方針を決定した。
対象は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の事業者。
外部機関「低炭素投資促進機構」が、家庭や企業から集めた電気料金から積立金を差し引いて、発電事業者に支払う方向だ。
https://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20190411000136
<所感>
・この動きは、前々から検討されてきた話のようですが、今後は業界からの反発をどのように経産省がコントロールするかですかね。
・今年始め、日経新聞に「太陽光パネルリサイクル義務化」という記事が出ましたが、それはガセネタに終わってしまいましたが、今回のは有識者会合での話なので、事実ではありますね。
・この話をきっかけに、リサイクル制度ができればよいのですが。。
坂本裕尚