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温暖化対策、2050年までに80%削減


環境省と経済産業省は、2020年に本格始動するパリ協定の達成に向けた地球温暖化対策の長期戦略案「パリ協定長期成長戦略案」を公表した。(4/25)

最終到着点として、今世紀後半のできるだけ早期に温室効果ガスを排出しない「脱炭素社会」を掲げ、2050年までに80%削減に大胆に施策に取り組むとしている。

分野別の排出削減対策・施策では、以下を掲げている。 (1)エネルギー…エネルギー転換・脱炭素化を進めるため、あらゆる選択肢を追求 (2)産業…脱炭素化ものづくり (3)運輸…エネルギー製造から車の走行までトータルとして二酸化炭素(CO2)ゼロを目指す(Well-to-Wheel Zero Emission)チャレンジへの貢献 (4)地域・暮らし…2050年までにカーボンニュートラル、レジリエントで快適な地域とくらしを実現、地域循環共生圏の創造

このほか「環境と成長の好循環」を実現するための横断的施策として、以下も掲げている。 (5)イノベーションの推進=温室効果ガスの大幅削減につながる横断的な脱炭素技術の実用化・普及のためのイノベーションの推進、社会実装可能なコストの実現、革新的環境イノベーション戦略づくり、経済社会システム/ライフスタイルの変革 (6)グリーン・ファイナンスの推進=気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)などによる開示や対話を通じた資金循環の構築、ESG金融(環境、社会、企業統治を考慮した投融資)の拡大に向けた取組の促進 (7)ビジネス主導の国際展開、国際協力=政策・制度構築や国際ルールづくりと連動した脱炭素技術の国際展開、CO2排出削減に貢献するインフラ輸出の強化、地球規模の脱炭素社会に向けた基盤づくり

環境省

パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略(仮称)(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)について

http://www.env.go.jp/press/106752.html

私の仕事でも「地域共生」に関わる事業を立ち上げようとしておりますので、読者の方でもご興味のある方はご連絡いただければ幸いでございます。

坂本裕尚

#パブリックコメント #自治体 #法改正

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